2017-03-06

筑波大学計算機数学グループ 春の合宿 2017 in 館山

3月4日から6日にかけて、毎年恒例の研究グループのセミナー合宿を、千葉県館山市の筑波大学館山研修所にて行いました。

この合宿は、私が学部生の頃から続いているもので、計算機数学グループの学部生、大学院生、教員、卒業生や、その関係者が集まり、勉強や情報交換をしつつ親睦を深めるものです。今年は、34人の人達が参加しました。参加者が30人を超えたのはたぶん史上初のことです。

セミナーで話す「標準的な」内容は、学部3年生は自分の興味のあるテーマの話題、学部4年生は卒業研究の内容、大学院生や教員はは自身の研究内容、修士論文や博士論文を提出した人はその内容、卒業生は現在の自分の仕事や生活の話題といった具合です。実際にはこのような枠にはまるとは限らず、皆さん工夫した話題とプレゼンテーションを提供されるので、どの話も非常に興味深く聴いています。

夜は「シンポジウム」(懇親会)が行われます。現在一緒にグループを運営している先生の影響で、カードゲームやボードゲーム、各種数学パズルも盛んに行われますし、いろいろな話でも盛り上がります。今年は人数が多かったためか、特に盛り上がっていたような気がします。

こうした集まりを通して、研究の話題にとどまらず、いろいろな情報交換をし、お互いの人柄を知る機会として、今年も非常に有意義な合宿になったと思います。参加された方々、セミナーの中継を視聴された方々に感謝するとともに、来年も館山でお会いできるのを楽しみにしています。

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