今回は、数値積分ということで、台形則、シンプソン則、ロンバーグ積分法を紹介しました。
今年の講義はこれで一段落です。現在、この授業は、1テーマが終わるごとに、演習としてプログラミングに取り組んでいます。数学類でこれまでに授業で扱っているのはMathematicaですので、Mathematica言語 (Wolfram Language) を標準としていますが、希望者には、自分が扱い慣れている言語でプログラムを書いてもらっています。これまでにレポートで提出された言語は、Python, C, C++, Fortran, Haskell です。(Haskellはちょっと珍しいと思う人もいるかもしれませんが、数学類の「計算機演習」ではMathematicaのほかにHaskellも扱っています。)
レポート課題の出題とプログラムの作成にはGitとGitHubを用いており、レポートの提出は、Pull requestを出してもらう形で受け付けています。
次回の講義は年明けになります。来年もよろしくお願いいたします。
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