昨日、質問にやってきた元気な学生さん達が、今日も質問に来ました。
今日は主に線形代数の問題で、質問・・・というよりは、自分たちでディスカッションを重ねているようでした(ようでした、というのは、私も別の用があり、中座したので)。
いよいよ明日がテストなので、頑張ってほしいと思います。
お気楽さんすう屋さんateruiの小技とお知らせのまとめです。
"easy arithmetician" aterui's spot for tips and announcements.
昨日、質問にやってきた元気な学生さん達が、今日も質問に来ました。
今日は主に線形代数の問題で、質問・・・というよりは、自分たちでディスカッションを重ねているようでした(ようでした、というのは、私も別の用があり、中座したので)。
いよいよ明日がテストなので、頑張ってほしいと思います。
試験を前にして、学生さん達が質問にやってきました。
近くのセミナー室に場所を移して話を聞いてみると、積分の計算で解けない問題があるそうで。問題を見せてもらうと、講義の過去問のようで、4人で頑張っているんだとか。
教科書を見たりしながら、30分近く、あーでもない、こーでもないとやっていたのですが、やがて、問題をよく見てみると、1人が「もしかして、これって符号が反対じゃね?」
というわけで、符号を直すとあっさり解けたのでした。めでたしめでたし。やはり、経験も重要ですね。頑張れ、諸君。
微積分演習も、今日が試験前の最後の授業です。
今日は主に積分の計算をやりましたが、駆け込み寺的に発表が多かったと思います(発表が多いのはよいことですが)。
明日から試験週間ですが、頑張ってほしいと思います(ちなみにこの授業の試験は最終日ですので、大変かもしれませんが・・・)。
今日も授業を進めて、どうやら部分終結式の基本定理にさしかかるちょうど前まで来ました。
で、ここから補題と定理をやるのに、あと2〜3回はかかる。1回では終わらなさそうなので、とりあえず1学期の授業はここまでにし、残りの証明は2学期にやることにしました。
夏休み明け、皆さん内容を思い出してくれればよいですが(自分も!)、また頑張りたいと思います。
今回は、主に先週配った演習問題で、漸近展開もしくはロピタルの定理による、関数の極限値の計算をやりました。解かれた問題数は普段とそれほど変わりありませんでしたが、予想外の議論は少なく、比較的問題を解く時間がとれました。
来週は出張のため休講で、次回は再来週の24日です。1学期の授業は次回が最後で、その次の週は、7月に突入してしまいますが、7月1日に期末試験です。
今日の授業で、ようやく部分終結式の定義までたどり着きました。
で、先週、この授業の準備をしてみると、どうも今月あと2回の授業では、部分終結式の基本定理までやるのは難しそうな気がします。とりあえず来週6月15日は休講で、翌週6月22日が試験前の授業の最終日なので、その時点で、29日に補講するか、それとも残りを2学期に持ち越すか、判断したいと思います。
今回は、漸近展開と、ライプニッツの公式を使う問題をやりました。途中、Sin(ax)のn階導関数の計算に関して議論(というか疑問)が起こりましたが、予想外の展開で興味深かったです。
今日は、新しい問題として、漸近展開もしくはロピタルの定理を用いた、関数の極限値の計算に関する問題を配り、ロピタルの定理に関する補足説明をしました。次回も多くの問題が解かれるとよいですが・・・
先週提出されたレポートを評価しました。添削を手伝ってもらったTAの方に感謝です。
全体的には、よくできていたと思います(導関数の計算なので、すごいという程ではありませんが、面倒な計算を正確にやるのはそれ程簡単ではないと思うので)。計算ミスはなるべく出さないに越したことはありませんが、私自身、計算ミスはよくしたので、難しいところかもしれませんね。
その他、感想や近況等も書いてもらいました。授業の進め方については、幸い、おおむね好評のようですが、以下の指摘がありました。
演習問題に出た内容で、講義で取り上げられていないものに対する説明がほしい。そうですね、今後配慮したいと思います。リクエストもお願いします。
証明問題をより多く出してほしいこれも今後対応したいと思います。
毎回授業で渡される演習問題を、授業でなるべく全部解くような工夫が必要なのではないか(たとえば、残った問題は指名する等)そうですね。宿題にすると、次回の予習と重なって大変でしょうから、その時間で終えるような工夫が必要だと思います。
といった感じです。今後の授業に生かしたいと思います。
今日は、いよいよ部分終結式の導入ということで、終結式の定義から入り、擬剰余の係数を、もとの多項式の係数を要素とする行列式で表して、その様子を窺うということをやりました。
部分終結式の定義は来週になりそうです。1学期の授業は残り2回で、その中で部分終結式の基本定理までやるのは難しいかもしれません。よって、6月29日は本来期末試験の日ですが、補講の可能性もあります。