今回から、有限体上の1変数多項式の因数分解の話題に入りました。この授業では、決定的アルゴリズムと確率的アルゴリズムを取り上げますが、まず、決定的アルゴリズムの一つであるバールカンプの因数分解アルゴリズムから紹介します。
今回は、バールカンプアルゴリズムの全体の流れを中心に説明しました。次回は、アルゴリズム全体の説明の流れの残った部分を説明し、f-簡約多項式の存在性の証明などから進めます。
お気楽さんすう屋さんateruiの小技とお知らせのまとめです。
"easy arithmetician" aterui's spot for tips and announcements.
今回から、有限体上の1変数多項式の因数分解の話題に入りました。この授業では、決定的アルゴリズムと確率的アルゴリズムを取り上げますが、まず、決定的アルゴリズムの一つであるバールカンプの因数分解アルゴリズムから紹介します。
今回は、バールカンプアルゴリズムの全体の流れを中心に説明しました。次回は、アルゴリズム全体の説明の流れの残った部分を説明し、f-簡約多項式の存在性の証明などから進めます。
今回は、有限体上の1変数多項式の無平方分解について、背景となる定理とアルゴリズムを説明し、計算量の見積もりを行いました。
次回からは、有限体上の1変数多項式の因数分解の話題に進む予定です。
今回は、前回残ったラグランジュ補間の誤差評価を行ったのち、スプライン (Spline) 補間と最小2乗法の説明を行いました。
次回は数値積分の話題に進む予定です。
今回は、標数0の一意分解整域上の1変数多項式の無平方分解のアルゴリズムとして「ユン (Yun) のアルゴリズム」を紹介し、アルゴリズムの正当性の証明と計算量の見積もりを行いました。
次回は有限体上の1変数多項式の無平方分解に進みます。
前回の授業から、学園祭明けの休業で1週空きましたが、今回は、まず、方程式の解法を紹介しました。基本的な方法として「2分法」と「ニュートン(Newton)法」を紹介し、それぞれの反復公式、収束条件、計算量について説明しました。
次に、曲線の推定ということで、今回はラグランジュ(Lagrange)の補間法を紹介しました。今回は時間の都合で誤差評価が残ったので、次回は、Lagrangeの補間法の誤差評価から始め、スプライン(Spline)補間の説明に進む予定です。