今日の授業では、接平面と法線の方程式を求める問題を取り上げ、比較的時間をかけて説明しました。接平面や法線の計算の考え方は、線形代数のよい復習になると思います。
今日のもう1問は、楕円体(球をある軸に沿って引き延ばしたような、ラグビーボールのような立体)に内接する直方体で、体積が最大になるものを求める問題でした。こちらは関数の極値問題の典型的な例で、内接する直方体を式(関数)でどう表すかと、その極値の計算になります。
そんなわけで、今日は2問(実質、前半の1問)に授業時間いっぱいをかけました。講義の方は、多重積分に入ったとのことですが、演習の方は、陰関数の微分など、微分の方でまだやることがあります。頑張りましょう。
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