2016-05-30

計算機数学I(第6回)

今回は、前回紹介したHorner法の応用として、数(整数、分数、小数)の10進・2進変換の話題を取り上げました。

私達人類が数を数える際、今日では10進数が広く用いられる(歴史的にはそれ以外の進法もあると思いますが)一方、計算機の内部ではほとんどの場所で2進法が使われています。ですので、10進数と2進数の変換はいたるところで用いられていると言ってよいでしょう。それらの計算にHorner法のアイデアを適用可能であることを紹介しました。

次回は、多項式などの乗算とそのアルゴリズムの説明に進みたいと思います。

授業サポートページ:https://www.math.tsukuba.ac.jp/~terui/compmath1-2016

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