2019-07-30

計算機演習 (2019-14) Scala (4)

今回はプログラミング言語Scalaの最終回で、再帰的定義によるリストの作成、リストの長さなどを求める(オブジェクト指向の)計算、リストに対するmap関数といった内容を取り上げました。

これでこの授業は一通り終了です。本年度は、数式処理システムMathematicaに加えて、バージョン管理システムGit、文書処理システムLaTeX、プログラミング言語Scalaを使い、数学と計算機が関わる内容をいくつかの角度から学びました。プログラミングは、最初は戸惑う人もいたようですが、回数を重ねるにつれて、何を考えればよいかがだんだんとつかめるようになってきていたように見えます。今後、数学を計算機の側面から眺めたり、触れたりする上での一助になることを望みます。

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