2020-11-16

計算機数学 (2020) 第6回

今回は、前回途中で終わりました拡張Euclid互除法の応用例の説明として、1変数多項式環の剰余環における逆元計算について説明しました。その後、モジュラー算法の導入として、1変数多項式のノルムの定義を行い、ついで、1変数多項式の因子の係数の絶対値の上界の見積もりを紹介しました。

次回は、この続きで、2つの1変数多項式の最大公約子 (GCD) の係数の絶対値の上界の見積もりを紹介し、Hensel構成に進みます。

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