今回は、前半で、モジュラー法のもう一つの方法として、中国剰余定理 (Chinese Remainder Theorem) に基づく1変数多項式の最大公約式 (GCD) 計算のアルゴリズムを紹介しました。
後半では、1変数多項式の無平方分解の話題に入り、無平方の定義に触れたのち、標数0の一意分解整域上の無平方分解に関する基本的な性質について述べました。
次回は、今回の続きの説明を行ったのち、標数0の一意分解整域上の1変数多項式の無平方分解、ついで有限体上の1変数多項式の無平方分解のアルゴリズムを紹介します。
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