2011-02-14

数理科学II(第24回)

今日は、出席率が50%でしたが、授業の冒頭、研究科から配布された授業評価アンケートを配り、とりあえず今日出席した人達に答えてもらいました。

若干授業の開始が遅れたわけですが、今日は、計算機 (Scheme) による多項式の表現について説明しました。まず、各項を、係数が0の項も含めて密な形で表すか、あるいは非ゼロの係数のみ、疎な形で表すか(普段はこちらが用いられます)、について、それぞれの長所、短所を説明し、ついで、多変数多項式の表現として、まず「再帰表現」を説明したところで時間になりました。

次回は、多変数多項式の表現として、他の一つの表現である「分散表現」について説明し、それから1変数多項式の四則演算の実装について説明したいと思います。

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