2011-02-16

微積分III演習(第8回)

今日も、関数の極限と連続性に関する問題演習がメインになりました。

今日は、教科書の定理を何題か、ε-δ法で証明してもらいました。これらは、関数の極限値に関する性質で、教科書では、数列の極限値に関する定理に帰着させる解法を行っていますが、演習では、これらを直接ε-δ法で別に証明しようというものです。

今日の演習では、前回の最後で手詰まりだった問題も、無事解決されました。今日も、ある人の発表で詰まった時に、みんなでアイデアを出し合い、今日は解答がうまく完成しました。前回、今回と、自発的な討論が行われたのはよかったと思います。

残りの授業はあと1回となりましたが、次回は、関数の一様連続に関する問題と、級数に関する問題を扱いたいと思います。

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