2017-10-24

数理科学IIB(第3回)

今回は、有限体上の1変数多項式の無平方分解のアルゴリズムについて説明しました。有限体上の多項式では、次数が標数の倍数である項や、重複度が標数の倍数である因子を微分すると0になるため、無平方分解の場合は、これらの項や因子の扱いに注意が必要です。

次回からは、有限体上の1変数多項式の因数分解について説明します。

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