2018-12-10

数理科学IIB(第10回)

今回は、前回議論したf-簡約多項式の集合が、係数体上のベクトル空間のある線形写像の零空間に同型となることを示し、それを用いてf-簡約多項式を求める方法を紹介しました。

次回は、今回紹介した方法で求めたf-簡約多項式から、fの既約因子を具体的に求める方法について説明します。今年の授業はここまでで、次回の授業は来年です。来年もよろしくお願いいたします。

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