2019-01-07

数理科学IIB(第11回)

年明けの授業が始まりました。Berlekampによる有限体上の1変数多項式の因数分解のアルゴリズムで、今回は、前回までで求めたf-簡約多項式から、fの既約因子を具体的に求める方法について説明しました。

次回は、Berlekampアルゴリズムの効率化に関して説明した後、有限体上の1変数多項式の因数分解のアルゴリズムで、もう1つのアルゴリズムである、カンターとザッセンハウス (Cantor and Zassenhaus) によるアルゴリズムの紹介に進む予定です。

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