2019-01-14

数理科学IIB(第12回)

今回は、前半で、前回に引き続き、有限体上の1変数多項式の因数分解を行うBerlekampのアルゴリズムについて、効率化の手法を説明しました。後半は、もう1つのアルゴリズムであるカンターとザッセンハウス (Cantor and Zassenhaus) によるアルゴリズムの導入を行いました。

次回は、Cantor and Zassenhausアルゴリズムの前半の部分である因子次数分離分解 (Distinct Degree Factorization) について説明します。

0 件のコメント: