2019-12-02

計算機数学(大学院)第7回

今回からは、1変数多項式の最大公約子 (GCD) 計算のうち、モジュラー法の話題を紹介します。今回は、モジュラー法の背景と、モジュラー法を用いる際に必要となる、多項式の約元や公約式のノルムの見積もりについて説明したのち、Hensel構成の基礎となるHenselの補題の証明を行いました。

次回は、Hensel構成によるGCD計算のアルゴリズムの説明から行う予定です。

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