2009-05-18

数理科学II(第5回)

今日は、計算量のさわりを話しました。もっと前に導入してもいいのかもしれませんが、ある程度の算法(拡張Euclidの互除法)を扱ってからの方が、実感がわくかなと思い、ここで導入しました。

内容としては、時間計算量を中心に、計算量の概念、計算量の漸近表示の記法を説明し、その後、1変数多項式の加減乗除の計算量について説明しました。高速算法は今回は除外です。

拡張Euclidの互除法の計算量については、今日の宿題にしました。次回は、ここから部分終結式の話に持っていこうと思います。

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