今回は、Euclid互除法のアルゴリズムについて説明しました。アルゴリズムの停止性についてはテキストに説明がありましたので、授業では、Euclid互除法によってい生成される剰余列の長さの評価に関する性質を示し、これがフィボナッチ数列と関連があることや、剰余列の長さの上界に黄金比が現れることなどを紹介しました。その後、拡張Euclid互除法に入りました。
次回は、拡張Euclid互除法のアルゴリズムと性質を示し、拡張Euclid互除法の応用に進みます。
授業サポートページ:https://www.math.tsukuba.ac.jp/~terui/compmath1-2016
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