2013-01-09

微積分III演習(第4回)

今日は年明け最初の授業になりましたが、数列の極限で昨年残した問題と、実数の連続性に関する問題を扱いました。

実数の連続性では、特に、集合の最大値、最小値、上限、下限といった術語の定義の復習を行いました。最大値や最小値は感覚的に日常生活の中でも使っていると思いますが、数学での定義をきちんと理解して使いこなせるようになることは、与えられた問題に対する答えの推論を正しく行う上で必要ですし、大切だと思いますので、少なくとも3学期の微積分の授業の間は理解に努めてほしいと思います。

次回は、今回に引き続き、実数の連続性に関する演習問題を扱うほか、関数の極限に関する問題も扱う予定です。

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